【MHW:I】貫通弾ヘビィが強くて楽しすぎる件 -実は散弾ヘビィ難しいよね-
【MHW:I】貫通弾ヘビィが強くて楽しすぎる件 -実は散弾ヘビィ難しいよね-
現在(20/01/31)アイスボーンではセリエナ大感謝の宴,ムフェト・ジーヴァなどが参戦しているようなので,自分も復帰するついでにハマっていた武器を紹介します.
どうも,シュンクマです.
今更ですが,更新を一時期止めてしまい申し訳ありません.
実はその4か月のうちの半分以上をモンハンに費やして,MRが300を超えるほどにハマりました.
自分は特に強く楽しいと思っている「貫通弾ヘビィボウガン」にずっとハマっていました.
世間ではヘビィボウガンといえば徹甲や散弾ヘビィばかりが話題になっていましたよね.
今更ですが,私はそこに貫通ヘビィを是非布教したいと思い記事にさせて頂きます.
忙しい方はまとめだけでもご覧ください.
実際,散弾ヘビィとかの方が強くない?
はい,正直散弾ヘビィらの方が絶対強いです(真顔).
モンハンワールド:アイスボーンが発売してからは特に王牙砲【震雷】という散弾ヘビィボウガンが話題になりっぱなしだと思います.
実際に傷つけ部位にしっかり当てると40×7hit程度のダメージが毎回出るためDPS(秒間に与えるダメージ)が非常に高く,様々な装備の研究が進んだ今でも最強武器と名高いです.
しかし,そんな最強武器にも弱点や欠点があります.
特に初期には強いという情報から,その欠点を理解する前に散弾ヘビィらをマルチで担ぐことが多く,火力不足や事故を招いて悪目立ちしました.
特にモンスターの目の前で3乙する散弾ヘビィ使いは「散弾ゆうた」と呼ばれたりと悪評高くなって散弾ヘビィそのものの評価を下げていましたね...
そんなコツのいる散弾ヘビィの難しい点を見ていこうと思います.
①マルチに向いていない
いきなりですが,モンスターを早く倒す方法として以下が挙げられます.
- 火力の出る武器を使う
- 4人でのマルチ難易度(モンスター体力2.6倍)に挑む
散弾ヘビィらは(1)の火力は十分に満たしているのですが,(2)のマルチ戦に重荷があります.
それは散弾は最も火力が出すために傷つけた弱点部位を,徹甲榴弾はスタン値を蓄積するために頭部と,狙う部位が明確な原理的にはソロ専用の武器だからです.
マルチには一応ヘイトシステムがあるため,手数もあるヘビィなら頭部といった部位なら狙えるのでは?と思われるかもしれません.
強武器といわれる大剣やハンマー・スラアクらでパーティを構成できた場合ならばその限りであると思いますが,人気な太刀や弓・ライトと組むことが圧倒的に多いため特定の部位を狙うのはとても難しくなっています.
そのため,マルチではヘイトによってモンスターの向きがコロコロ変わるので特定の部位を狙いづらくなり,結果,火力が出にくくなります.
そのために散弾や徹甲はソロ用武器と言われたりします.
今作から追加された3人用の楽になる難易度ですら,下手な武器種が揃ったマルチよりも散弾ソロの方が狩りタイムは断然早いですし.
マルチにヘビィを担いでいくとするなら,散弾や徹甲ヘビィの4人パーティを組んで全員で固まり,頭から離れないようにして戦うくらいですね.
1-1.散弾のクリティカル射程がとても短い
これは散弾に限ったことなのですが,弱点のかなり根幹に関わる内容です.
散弾は体感でモンスターからコロリン1回分以内が有効射程です.
それ以上離れると威力が出ないため,常に敵に密着することが常に求められます.
これが単純に難しく,マスター級のモンスターは高火力なことも相まってハンターの死亡率が非常に高く,熟練者でも油断すると結構乙ります.
被弾後に生存していたとしても以下のことが課題になります.
- 鈍重なために足回りが遅く,その状況で乙る前に離脱しなければいけない.
- 離脱後にも約3秒と長い納刀と回復が必要で,攻撃する時間が削られると結果的に継戦力が高い武器の方が火力で出てしまう.
つまり,散弾ヘビィはクリティカル射程距離の短さのせいで至近距離でのシビアな立ち回りが求められます.
そのため,散弾ヘビィは立ち回りの難易度を緩和させるためにボウガンのカスタマイズパーツのシールドを3枠程度積むことが推奨されています.
武器自体は火力が出ますがカスタマイズ5枠のうち大半をシールドに取られて火力パーツがつけにくい点も多少もったいないです.
それでも最高火力なことが凄いのですが…(笑).
これらの武器の性質上から「密着するため立ち回りが難しく乙りやすい」こと,「カスタマイズに制限が付きやすい」ことが挙げられます.
1-2.スタン値は頭部を狙わないと効果がない
徹甲榴弾も有効射程があり,それ以上離れると弾が消えてしまいます.
散弾ほど射程は短くなく,肉質に関係なく定ダメージが与えられるため有効射程ならば気にすることなく立ち回れるのですが,高いスタン値を保有するので絶対に頭部に当てたいです.
そのため,近いほど狙った部位に当てやすくなるので徹甲榴弾も近い距離で立ち回ることを強制されます.
至近距離を保つ立ち回りのデメリットは散弾と同様です.
②全武器中でアクションが特に少ない
ヘビィはアクションが少ないです.
強いと聞いて一生懸命に王牙砲【震雷】を作っても数戦で飽きてしまったという声や,渡ってきた近接使い達から遠距離武器としてのイメージと違かったという声をよく聞きます.
ヘビィの基本動作は以下しかなく,アクション面で非常に単調な操作になります.
- △のリロード
- 2の照準
- R2の発射
- 近づくためのコロリン
- 無操作でのガード
ここまではヘビィに共通する話なのですが,散弾は思考する内容が本当にないです.
散弾は有効射程内にいられればクリティカル距離の調整などをしなくて良いのです.
そのため敵のモーションを見て射撃⇔ガードorリロードを交互に繰り返すのみになります.
それに散弾ヘビィは散弾を放つことで最も火力が出るため,特殊弾や他の弾を使うことは良くないとされています.
これが他のヘビィボウガンよりも圧倒的に作業感が否めないと言わせる理由です.
それによって飽きが来やすく,熟練まで使い込むプレイヤーも多くありません.
身動きがとりづらいこの武器においてガードは生命線で,全モンスターからガードを必ず成功させるには絶対に熟練度と経験が大切なのです.
ある程度の熟練具合がないと立ち回りが要であるこの武器は使いこなせません.
簡単に言うと
総じて,ソロ最高火力を持つ散弾ヘビィは以下の欠点を持っています.
- 密着する必要があることから防御寄りのカスタマイズにしても乙りやすい
- マルチでは短射程やヘイト分散により弱点部位を狙いづらく特性を活かしづらい
- 飽きやすさから熟練者が生まれづらく,立ち回りが重要なことと噛み合ってない
また,徹甲榴弾ヘビィも高火力ですが有効射程が短く,スタン属性のために頭部に当てたいという特徴から散弾ほどではありませんが,似たような欠点を持っています.
そこでそれらに比べてローリスクでマルチにも向いている「貫通ヘビィ」があります.
貫通弾ヘビィの強みとは?
貫通ヘビィは奇しくも散弾ヘビィと性質が真逆にある武器になっています.
- 安全なクリティカル射程距離
- どこからでも貫通で弱点を狙える
- カスタマイズパーツがある程度自由
- 散弾らほどアクションが少なくはない
- 後半に参戦するモンスターに強い
①安全なクリティカル射程距離
貫通弾のクリティカル距離はかなり離れた位置にあります.
(クリティカル距離: 敵 散弾 通常 貫通 といったイメージ)
敵に近づけばいい散弾と違って貫通は一定の距離のみがクリティカル距離になります.
そんなクリティカル距離のおかげで最高火力を維持するのは難しくとも,モンスターと距離があるため被弾率がとても低いです.
つまり,モンスターとの距離は全武器で一番遠く,シールドも付けられるため遠距離武器で最も生存力があると言えます.
安全な距離から常に弱点を射抜けるため,その生存力は手数を重ねることに繋がります.
一方,貫通弾はhit数が非常に多く,安全圏から撃ちまくるため手数自体も多く,被弾率も低いため敵のヘイトを貯めやすい条件を全て満たしています.
そのためいきなり連続で狙われて事故が…ということもあるため,怒り時に強力な技を繰り出すモンスターにはヘイト管理が重要です.
だからといって遠くにいすぎると以下のようなことを引き起こすので気を付けましょう.
・威力が減衰されすぎてで火力がなくなる
・全武器中トップクラスの手数でどこからでもヘイトを買いやすく,その人を狙ってモンスターを動きまくため他の人の迷惑にもなりやすい
また,クリティカル距離が決まった位置にしかなく,最初は最適な位置を把握しづらいと思います.
ですが,MWHではダメージ表記があり,更には照準時のスコープの色でクリティカル距離を把握できるため前作以前に比べて非常に使用難易度が低いです.
②どこからでも貫通で弱点を狙える
初心者の方は「遠くから狙えるということはそれだけ部位を狙いづらいのでは?」と思うかもしれませんが,その心配はありません.
なぜならば,貫通弾は名の通り貫通するのでどの方向から撃っても弱点を狙うことが出来ます.
なので散弾らと違ってマルチで使用してもソロと遜色ない立ち回りが可能です.
更に貫通弾は多段hitするので弱点に何段も当てることができます.
それが活かされ,ガンキンやバゼル,ジョーのような縦長で肉質が柔らかい敵には余裕で10~hit以上するので散弾よりも遥かに火力が出ます.
③カスタマイズパーツがある程度自由
貫通ヘビィは散弾ほどカスタマイズが強制されません.
必須クラスと言われるのは貫通時のhit数を増加させる「弾丸重化」や,威力を上げるスコープなどで火力を底上げできるパーツです.
(どちらもほぼ貫通専用パーツ)
シールドも必須でないことから特殊照準パーツや反動軽減パーツなど好みのものを搭載しやすいです.
④散弾らほど思考内容が少なくない
プレイ中は
- ダウン中やチャンスに特殊弾の「狙撃竜弾」を撃ち込む.
- クリティカル距離の維持や縦長な敵への多hitする位置取り.
- ヘイト管理
など散弾ヘビィよりはすること考えることがあるとは思います.
それに貫通弾には以下の様な爽快感などもあると思います.
⑤後半に参戦するモンスターに強い
上記の特徴をまとめたような内容になりますが,個人的には結果これが強くて貫通弾を使っているんだと思います.
後半は常に強めの怪しい技ばかり奮ってくる近距離が得意なモンスターや,怒り時に即死級の必殺技を放ってくるモンスターばかりになります.
そのため,近距離・必殺技ともに敵の得意な間合いを外して戦える貫通弾が戦いやすくなってきます.
特にめんどくさい技を多く持っている奴らにも戦いやすいのが本当に大きいです.
カーナやハザク,ネルギガンテ,金レイアなどに対しては貫通ヘビィが特筆してとても有用に感じます.
逆に散弾・徹甲は後半になるほどリスクも抱えるため更にギリギリのゲームになってきます.
狩りのタイム自体はより火力の出るヘビィの方が速いですが,貫通も火力があるので早めですし,乙って失敗するリスクを取っ払えるのが魅力です.
つまり,敵に近づきすぎなくていいローリスク性とヘビィに準する火力のバランスが非常に高次元でまとまっています.
そういうローリスクな意識や場面を見てじっくり戦うプレイスタイルの人に向いてる武器だと思います.
散弾ヘビィに劣る点
ここまで主に散弾ヘビィと比較しながらいろいろ語ってきましたが,貫通ヘビィにも逆に及ばない部分があります.
それはやっぱり火力そのものです.
いろいろ言われながらもヘビィの中で散弾が一番使用されているのは最高火力だからです.
散弾は弱点を撃つだけで約40ダメ×7hit確定,貫通は位置取り次第で約30×?hitのため,火力盛り貫通にしたとしてもシールド付きの散弾で理想的な立ち回りをした方が火力が出ます.
しかし,それは張り付けるソロの話で,敵が動くマルチでは中距離から常に弱点を射抜けて,火力と手数が共にある貫通弾のほうが理想的です.
最高火力の散弾か攻守優れた貫通かは場面によってしっかり使い分けましょう.
まとめ
弾の種類 | 散弾ヘビィ | 貫通ヘビィ |
火力 | 超高火力(約40×7hit) | 中~高火力(約30×?hit) |
クリティカル距離 | 近距離 | 中~遠距離 |
カスタマイズ性 | 盾複数必須なため低い | 弾丸重化以外自由 |
飽きやすさ | 武器中最速で飽きやすい | 散弾よりは考える事あり |
ソロ/マルチ向き | ソロ◎/マルチ△ | どちらも○ |
難しい所 | 近距離での立ち回り | ヘイトの管理 |
リスクリターン | 超高火力/高リスク | 高火力/低リスク |
次の記事でおすすめの装備や立ち回りについて書きます.
今はセリエナ大感謝祭という大きなイベントをやっているらしいので久しぶりに復帰してみたいと思います.
読んでいただきありがとうございました.
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